ブランド紹介

アテネ発アップサイクル・バッグブランド「3 Quarters」

アテネ発のアップサイクル・ブランド

2015年、ギリシャはアテネで設立されたブランドです。

アテネの中心街、イルーン広場の近くに3 Quartersのアトリエがあります。アトリエの1階はショールーム、2階は工房となっています。

華やかなバッグの生地は、アテネならではのあるものをアップサイクルされて作られています。

3 Quartersのアトリエ
3 Quarters 1階のショールーム

バルコニー屋根の端切れをアップサイクル

アテネには至る所にバルコニー屋根があります。アテネは年中暖かいため、強い日差しを除けるため、ほとんどの家屋に設置されています。

そのため、バルコニー屋根を新設したり、張り替えたりすることが頻繁にあるのですよね。そうすると、バルコニー屋根の端切れもまた、たくさん生じてしまいます。

Johnさんがミシンで縫製しています

そこに目をつけたのが、3 Qaurtersでした。このバルコニー屋根の端切れをアップサイクルしたバッグを、一つひとつハンドメイドで製作しています。

防水で頑丈

3 Quartersを代表するモデルのリュック「James」

バルコニー屋根に使われる生地をつかっているため、防水性も高く、頑丈です。このようなアップサイクルバッグ・ブランドでは、フライターグが有名ですよね。フライターグはもっとスポーティーな印象がありますが、3 Quartersではレザーのベルトをあしらうことで、大人なカジュアルバッグとしても活躍できそうです。

ロールトップのリュックサックである「James」は、中に入れるものに合わせて大きく広げることができます。バルコニー屋根の生地を使用しているため、頑丈で防水性も高いです。15インチのノートPCが収納できるパッド入りポケットや、鍵などの貴重品を収納できるファスナー付きの内ポケット、また2つのフロントポケットもあります。

すべてが一点もの

さきほどのバッグの写真は、実際に私が愛用しているバッグです。端切れで作られているバッグのため全く同じものは存在しません。その時々で、入手できた端切れを用いて、毎日のように新しい色の組み合わせのバッグが作られています。

生地を裁断しているGaryさん

兄妹で作るバッグブランド

3 Quartersのバッグは全て、JohnさんとGaryさん兄妹がハンドメイドしています。Johnさんが縫製を担当、Garyさんは生地の裁断。

また、Johnさんはカメラマンでもあり、商品撮影や、モデルさんを使った撮影なども実際に行っています。一方で、Garyさんはウェブデザイナーでもあり、ウェブサイトのデザインや、SNSの発信をしています。

JohnさんとGaryさん

お二人と、Johnの奥様と一緒にディナーを共にしましたが、とても仲の良い家族で、だからこそ素晴らしいバッグが作れるのだなと感じました。

ちなみに、お2人はベジタリアン。私はベジタリアンではないのですが「今晩はベジタリアンになるね」と伝えて、一緒にベジタリアンフードをいただきました。フムスやチーズ、他にも名前のわからない料理が多かったですが、美味しかったですね。

持続可能なファッションの取り組み

3 Quartersは、財団「Fashion Revolution Greece」の共同設立者で、持続可能な、社会環境に配慮したファッションを目指して努力している同志と力を合わせています。

Home – Fashion Revolution

2019年3月、3 Quartersは「Common Objective Leadership Award」を受賞しました。この賞が与えられる対象は「正しいことを行う勇気、そしてそれを上手に実践するブランド」です。

JUSCAとしても、彼らとコラボレーションできる日は近いことでしょう。

さいごに

私がアップサイクルを知ったキッカケとなったのが、3 Quartersとの出会いでした。ヨーロッパを周遊中に、たまたま見かけたお店に入ってみると、素晴らしいバッグが並んでいて驚いたのを今でも覚えています。

それがアップサイクルされたものであることを知り、その後にアップサイクルとは何かを学びました。

サステナブルの重要さ、アップサイクルのアプローチがいかに有効かを教わったという点でも、私にとっては特別な

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